小さくて偉大いだいな一歩を踏ふみ出そう！

もふもふボディの超生命体ちょうせいめいたいべーやんと、こもりっ子のあっくん。不思議な縁えんで出会ったふたりのドタバタ劇、第4話！

「いま本当にやりたいこと、できてる？」

こう聞かれると、むくむくと「やりたいこと」が出てきませんか。

Youtuberとして、動画をつくってみたい。
読者が夢中になる、小説を書いてみたい。
アニメの声優さんのような、声の仕事をしてみたい。

しかし、私たちはなにかと「できない理由」をつけてしまいます。

小さいころからはじめないと、プロになんてなれない。
成功するのは、もっと才能がある人のはずだ。
いまは目の前のことを優先すべきだから、いつかやればいい。

ぜったいに叶えたい想いであればあるほど、新たな一歩をふみ出すのはためらわれるものです。なぜなら、失敗したり上手くいかなかったりしたら悲しいから。

しかし、何度も自分の行動にブレーキをかけていたら、
一歩ふみだす勇気を出す前に「やりたいこと」を見失ってしまうかもしれません。

今回の教材では、そうした手放しかけている想いを取りもどす方法を学びます。

かくしていた自分の想いに、どう歩み寄るのか。
あきらめきれない想いを、どう取り戻すか。

想いの実現のための一歩は、遠回りになっても、不格好でもいいんです。
大切なのは、「自分はこれがやりたい」が完全に見えなくなってしまう前に動き出すこと。

あっくんと一緒に、小さいけれど偉大いだいな一歩をふみ出しましょう！

努力は熱中には勝てない。

人の痛みをいやす不思議な力を持つモフモフの生命体・べーやん学長。
半径5m以内にいる人の心の声が聞こえる能力を持つ、こもりっ子のあっくん。

へんてこなきっかけで、真夜中のあっくんの家にある人がやってきた！
その正体は、人気マンガ家のゴローさん。

突然の訪問におどろきながらも、ゴローさんにも何か訳がありそうと察するあっくん。
そこで、耳貸し屋として事情を聞くことにした。

なんと、ゴローさんはとんでもない嘘うそをつき続けてきたらしい。
しかし、彼が嘘をつきはじめたのは、人知れず抱えていたとある悩なやみがあってのことだったようで……？

ゴローさんがついていた嘘とはなんだったのか？
人気マンガ家が抱える悩みとは？