優しさの授業 in フリースクール”やごっち”

 

 

Mアカ広報部のりんです!10月19日に愛知県名古屋市のフリースクールやごっちで、Mアカ生で中学一年生の小澤光璃さんが開発した”やさしさの授業”が行われました。

やさしさの授業とは…

・中学一年生が作った授業
・鬼滅の刃をモチーフにした授業
・学校では学べない問いを考えられる授業

中学生が考えて作ったとは思えない、”やさしさ”について考えられるようなものになっています。詳細はこちら

そして今回私たちは、やごっちの運営者のマリエさん、授業実施者のなおちん、やごっちに通う子供達に”やさしさの授業”を行った経緯と感想などのインタビューをしました。

授業中の様子

 

●なぜこの授業をやろうと思ったのか

マリエさん

「中学一年生の子が作った授業がどういうものかが気になったし、優しさの授業がどんな内容なのか気になった。この授業の中で、子供達からどんな意見が出てくるんだろうということについて興味を抱いたからやろう!と思った。」

なおちん

「マリエさんに誘われて、どういう授業なのか気になったし、授業するということに興味を抱いたので、チャレンジしたいと思った。みんながどんな価値観や感情を持って考えているのかというのも気になっていたので。」

 

●授業を通しての気づき

マリエさん

「同じ言葉でもそれぞれが違うように考えているので、色々想像していることが違うんだなと思った。こうして問いがあることで、自分 でもぼんやり捉えていたことが明確になって、それを自分で知る機会となるなぁと思いました」

なおちん

「子供達はこの授業を通して捉え方が色々あるんだよなぁ、ということを体感したと思う。ゆるせるもの・ゆるせないもの、など価値観、自分だ大切にしてることが出るのはとても興味深い。」

子供達

「自分が言ったことは相手の捉え方によって変わるから、相手にどう思われるかわからない。だから自分が言ったことは相手にとっては傷つけるかもしれない、という気づきを改めて得られた」

 

●他にどんな授業があったらやってみたい?

子供達に他にどんな授業をやってみたいのか聞いてみたところ、色々な案がでました!

・普段の学校生活とかで普段習わないことを増やせる授業
・先生(大人)はなんで勉強しろっていうのか
・水道をどうやって綺麗な水にするのか
・カプチーノの泡を多くするにはどうしたらいいのか
・自分が言った言葉をどういう感じで捉えられるのかをいっぱい色んな人に聞ける授業

 

やごっちでは、対話方式で”やさしさの授業”を行ってくれました。考えがあっても、それを話す機会があまりない中で、子供たちがどう思っているのか、人によって考え方が違うんだということを学べる素敵な機会だったのではないかなあとインタビューを通して思いました。

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