Mアカ生による「やさしさの授業」inフリースクールやごっち

 

Mアカ広報部のりんとゆずです!
12月5日に愛知県名古屋市のフリースクールやごっちで、Mアカ生で中学一年生の小澤光璃さんが開発した”やさしさの授業”が大人向けに行われました。

やさしさの授業とは…
・中学一年生が作った授業
・鬼滅の刃をモチーフにした授業
・学校では学べない問いを考えられる授業

中学生が考えて作ったとは思えない、”やさしさ”について考えられるようなものになっています。詳細はこちら

そして、今回の「やさしさの授業」はなんと中学2年生のMアカ生で、やごっちに通う、るなちゃんが授業者として大人に向けて授業を行ってくれました。

●授業の様子

授業の様子

今回先生役をするるなちゃんは、授業が始まるまですごく緊張していたそうです。
授業の二日前には「うわぁ〜〜!」と自分の中で盛り上がってしまうこともあったようです。今回は、大人が4名、子どもが4名で計8人の参加者でした。

当日の授業は参加者それぞれの自己紹介から授業がスタートしました。
るなちゃんが緊張していることもあり、初めは参加者も緊張気味でした。
しかし、るなちゃんの問いかけに対して一つ意見が出るとそこからどんどん意見が出てきて、話が深まることもありました。
授業の中盤ごろ、るなちゃんからやさしいと感じた意見が出たら、「ナイスやさしい!」と言おうという提案もあり、だんだん場が和んでいきました。

るなちゃんは今回の授業を行った感想として、
「初めての体験でうまくいくかどうか最初は心配だったけどやってみるととても楽しかった。いい感じに盛り上がってよかった。もう少ししゃべれるようになりたいと思った」と言ってくれました。

また、授業の参加者からは「みんなにとってのやさしいと自分にとってのやさしいは違うのだなと気付かされた」という声や「自分にはマイルールがあって、自分に優しくなれない時がたくさんあるなと感じた。自分にも今後はやさしくしたいなと感じました」という声が上がりました。この授業を通して「やさしさ」について触れ、改めて色々なことに気づけたようです。

今回の授業では、中学生が作った授業を中学生が大人へ向けてするという新しい取り組みでした。子どもだからこそ思いつく、「ナイスやさしい!」と言おうという斬新で場が和むような提案もあり、暖かく素敵な場になったのだと思います!!

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